前回の内容に引き続き、、
今日は《自分を知ること》の大切さについて書こうと思います。
「汝、己れを知れ」という言葉がギリシャの神殿に書かれていたようですが
何千年の昔から己れを知るということは、人生のテーマだったのかもしれません。
「自分のことは自分がよくわかっている」と思っている方が多いと思います。
「好きな物・嫌いな物・趣味等。。」確かに自分しかわからない事もあるでしょう。
ではそう感じるようになったのは「なぜ?」でしょう。
必ず理由が何かしらあるはずです。
意外に理由を求められると、普段意識してないと
なかなかすぐに説明することが出来ません。
「なぜ?」「「どうして?」という質問は知る為のワードです。
子供の頃はよく声にしていたなあなんて思います。
そうやって考えると、意外に知らないことが多いなと気づかされます。
潜在意識は意外に埋もれてるようです。
出来ればノートなどに書き出すと分かりやすいかもしれません。
そういえば子供がよく聞いていた「アンパンマンのマーチ」の歌詞に
ドキッとしたことがありました。。
♪そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
何の為に生まれた何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ 微笑んで ♪
深い。。。です。
生まれてきたからには必ず何か使命みたいなものが
あるような気がします。それを知るにも自分をまず知ることから。
そうすると本当に心が喜ぶしたい事や他人を知る方法もわかってくるはずです。
まずは自分の気持ち、どう感じてどういう気持ちで、
何に心が揺れていて、、好き嫌いは
「なぜ???どうして?」
例えば婚活のカウンセリングで好きなタイプは?との問いに
「じっくり考えた事無いし、よくわからない」
とか、答えてもざっくり「優しい人」とか。
深堀すると過去に傷ついたりしていたかもしれないし、
今現在、実は癒されたいと思っている状況にいるのかもしれません。
何に優しいと感じるかも人それぞれですね(^-^
どんどん深堀すると理由がはっきりしてきます。
そうすると自分ではわからなかった、これだけは譲れない価値観みたいなものの輪郭がだんだんと見えてきたりします。
すると相手に望むもの、相手から望まれるものも理解しようと出来るのではないでしょうか?
でもなかなかわからない場合は、、
もしかして本当の気持ちにフタをしてきてるのかもしれません。
確かにあまりに敏感に感じていたら辛すぎるかもしれない、、、
または~べき、~しなければならないと今まで無意識に行動してきた。。
前回書いたように周りに振り回されて「自分」が
いなくなってしまっていませんか?
自分の気持ちもよく分かってなければ、
相手の気持ちはもっとわからないでしょう。
まずは自分の心の声を素直に感じてみる事をしてみてください。
それは良い、悪いではなくただそこにある
感情を感じることからです。
そういう時間を作るのは大切だなと思います。
なかなか習慣にしないと難しいですが、、やってみましょう。
まずは小さな事からでも自分を知るという事、大切ですね♪